エースプリント株式会社は創業から2022年まで大阪泉南市に本社を構えシルクスクリーンプリント一筋でオリジナルTシャツのプリント工場としてクオリティの厳しいメーカーの下請け工場・スピード対応など厳しい仕事に常に変化し技術・スピード・クオリティを高めてまいりました。
近年のTシャツプリントのニーズの変化により2022年には新しくインクジェットプリント・DTF転写プリントなどデジタルガーメントプリント工場として新しく別工場もオープンいたしました。
またデジタル系のプリント工場に関しましてはまた別の機会にお話しさせていただくとして、今回はシルクスクリーンの工場をご案内しようと思っております。
シルクスクリーンプリントに特化した一貫工場
エースプリントはTシャツにプリントするデザインを送っていただきましたら、製版から発送まで一貫して対応可能なプリント工場です。
実際に工場で撮影した写真を使って流れに沿って工場紹介をしたいと思います。
シルクプリントの製版も自社内製化しています。
オリジナルTシャツの作成は、まず製版からスタートします。
製版といっても版にデザインを焼き付ける工程の前段階の紗張りからいたします。
製版の工程は、アルミの四角い額縁のような枠に細かなメッシュを張るところから始まります。
デザインやプリント技法などによって目の細かさの違うメッシュが使います
メッシュの細かさによってデザインの表現力も変わってくるので、長年培った経験によりより最適な版を作成してTシャツプリントをいたします。
こちらのメッシュを張った版に感光乳剤と呼ばれる液体を塗り版を仕上げていきます。
感光乳剤は、水溶性なのですが、光を当てると固まる特性があり、この特性を使って版にデザインを焼き付けます。
露光という工程ですね。
この工程を経て実際にプリントに使用する版へと仕上げてまいります。
自社で製版の工程まで内製化しているのでプリント対応が非常にクイックで、短納期対応も可能となります。
是非お気軽にご相談ください。
シルクスクリーンプリント工程
エースプリントは、関西有数のキャパを誇るシルクスクリーンプリントの工場なのですが、プリント台の多さも大口対応ができる秘訣です。
(※Tシャツ本体はお客様で購入いただいたものを持ち込みいただいても無料で対応いたします。
また、エースプリントでもTシャツの手配はいたしますので、全て丸投げいただいても問題ございません。)
こちらは一部のレーンになりますが、建物の中にこのようなレーンが4箇所ございますので、キャパも大きく、小口から大口ロットまでクイックに対応することが可能になります。
プリント台(製品台)にデザインが綺麗にプリントできるように丁寧に貼り付けて
一枚一枚丁寧にプリントしていきます。
しっかりとTシャツを固定しているので多色でも綺麗にプリントが可能になります。先ほどご紹介したプリント台の数が多いのでプリント速度がとても早くコストメリットも出せるのが特徴です。
仕上げ加工もしっかりと
あまりたくさん紹介しても長くなってしまうので、簡単な内容となりますが、Tシャツへのプリントが終われば「汚れが付着していないか」「プリントにミスがないか」などしっかりと検品をいたします。
必要に応じてTシャツを折りたたんで袋に詰め込む作業も行います。
要望があればシールを貼ったり、たたみ方を指定したり必要に応じて対応いたします。
襟についている既製のブランドネームをカットして持ち込みいただいたブランドネームの取り付け対応なども可能ですので、物販などの売り物やアパレルブランド様からも支持をいただいています。
送り先指定まで一貫して対応可能。
プリント工程を終えたTシャツはダンボールに入れて運送業者へ引渡しをいたします。
ご注文者様のお名前で直接お客様のところへ送付することも可能です。
プリントTシャツ作成を一貫して対応いたしますので、お客様はお客様のビジネスに専念いただき、プリントは「丸投げ」といったカタチで利用いただけることも多いです。
エースプリントではTシャツをはじめとしたウェアを使ったビジネスが広がるお手伝いができればと日々工夫してプリントに向き合っています。
ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせいただければ幸いでございます。