こんにちは、Tシャツ・ポロシャツなどのウェアプリント工場のエースプリントです。
早速ですが表題の件「もこもこの発泡プリントでもっとリアリティを!」に関して簡単にはなりますがご紹介したいと思います。
皆様は普段Tシャツなどで「もこもこした立体感のあるプリント」を手にした事がありますか?

発泡プリントと言います。

この「もこもこ」としたプリントは、シルクスクリーンプリントの特殊技法の一つで特長としては「熱を加える事でふっくらふくらませる事ができる特殊なインク」を使用する事で表現可能な技法です。
今回お伝えしたい重要ポイントとして「特殊なインクを刷った部分だけを膨らませる事が出来る。」という事です。
タイトルで使用した発泡プリントの画像をさらにアップしてみましょう。

通常シルクスクリーンプリントはインクを刷りつけるのですが、インク自体に立体感はほとんどありません。(※厳密には生地の上にインクがのるのでミクロの世界では立体になっていますが、見た目には大きく立体感は伝わりませんね・・。)
今回紹介している特殊プリントの発泡プリントを使用する事で、明らかにふくらみ立体感を出すことができます。
上記画像を見ていただければ一目瞭然ですね。

デザインをよりリアルに表現する。

では、お伝えしたい本題に入ります。
発泡プリントをどんな時に使いたい?という問い合わせに連想する1位・2位をご紹介したいと思います。(※自分調べ)

第1位は、「猫の肉球」です。
例えば、肉球部分をもこもこした発泡プリントにすれば、よりリアリティが出て思わず触りたくなるデザインのプリントが出来上がるのです。
そして第2位は、「目玉焼き」です。
プリントで目玉焼きをプリントするだけでは、単なるイラストになってしまうのですが、黄身部分がぷっくりと膨らんでいたらどうでしょう?プリント自体に付加価値を持たせる事が可能ですね。

デザインに組み合わせる技法

エースプリントでは今回紹介した発泡プリントだけではく、様々な特殊技法・アイデアを用意しています。いつものプリントのデザインにより付加価値をつける事が出来るのです。
なんでもデジタルでできてしまう時代に手で刷るシルクプリントだからこそ細かな表現力を持たせる事ができる。
そんな魅力を皆様にお届けしたいと思っております。
興味があるお客様は、ぜひ「発泡プリント」をしてみたいのですが・・とお気軽にご連絡下さい。