エースプリント泉佐野工場は、デジタル系を中心としたインクジェットプリンター・DTF転写プリンターなど少し大型の機械の導入をしオリジナルプリント対応をさせていただいておりますが、Tシャツやポロシャツ・トートバッグなどの平になっているアイテムとは違いオリジナルTシャツの業界では少しカテゴリーが変わってしまうキャップのプリント対応も可能となりました。

エースプリントはシルクスクリーンとかTシャツのイメージが強く「キャップもできるんですね?」と意外と驚いていただくことも多いので、せっかくなのでご案内をさせていただこうと思っております。

DTFプリンターでキャップへの転写プリント対応

キャップと言っても非常に幅広い種類がございますので、こちら転写プリントとして対応が可能な種類は、アメリカンメッシュキャップです。通称トラッカーキャップとも呼ばれたりしますが、フロント部分がウレタンと言ってスポンジ素材っぽくなっていて後ろ側のパネルがメッシュになっているタイプのキャップです。

上記のようなキャップタイプですね。
せっかくなのでこちらの写真の機械について簡単にご説明させていただきます。
キャップ専用の熱プレス機です。

DTFを使用して転写のシートを作成し、キャップへの熱圧着をする際、キャップはTシャツやポロシャツなどに比べると立体の形をしているのでアイロンが非常に当てにくくTシャツ・ポロシャツなどのプレス機ではくしゃっと押しつぶされてしまいます。

オリジナルキャップ対応の設備を揃えてお待ちしております。

こちらの工場内では転写対応に限定されますが、キャップのお問い合わせもお気軽にいただければ幸いでございます。

こちらがDTF転写プリンターになりますが、こちらでデザインからシート出力をいたします。
大型のプリンターにはなりますが、小回りも効きますので、小ロットから、もちろん大量ロットでの対応も可能でございます。

プリンターで出力したデザインのシートをキャップのフロント部分に貼り付け熱で圧着いたします。
写真のアーチになっている部分がアイロンとなっていますのでキャップの型を崩すことなくプレスが可能になっています。

是非、キャップも取り扱いアイテムとして視野に入れてみてはいかがでしょうか?

その他のキャップの対応は?

今回説明させていただいた内容はアメリカンメッシュキャップ(トラッカーキャップ)へのプリント技法となりますが、協力工場としてシルクスクリーンプリント対応もさせていただいております。
また、アメリカンキャップ以外、一般的にベースボールキャップにカテゴライズされる少し固めの生地でフロントのパネルの中央が縫製されているキャップもございますが、こちらは刺繍加工をする事が多いです。
もちろん刺繍加工の対応もさせていただいておりますので、気になることがございましたらひとまずお問い合わせを頂きますと幸いでございます。

エースプリントはキャップもできるということを頭の片隅においておいていただけますようお願いします。