エースプリント株式会社のシルクスクリーンプリントは、Tシャツやポロシャツなどの無地の生地に単純にインクだけの技法で、枚数がそろえば「早い・安い」だけが特徴だと思っている方へ・・だけじゃないのです。
下記投稿を通してシルクスクリーンプリントの魅力に触れていただければ幸いでございます。

応用プリント技法

ベーシック編

ベーシックと言ってもわかりずらいかもしれませんが、通常のシルクスクリーンプリントの延長線上の技法と表現しましょう。
まずは、特殊インクのご紹介です。
上から順番に、ゴールドインクプリント・メタリックプリント・染み込みプリントとなっています。染み込みプリントはホワイトのインクが濃色の生地に染み込んで古着感ある雰囲気を醸し出しています。

ゴールドプリント

メタリックプリント

染み込み系プリント

若干厚みを持たせた技法

下記順に現在人気のもこもこした発泡プリントから厚めにインクを載せたプリント、スエード感のあるフロッキープリント・ビンテージ感を表現したひびわれプリント(※データ上でひびわれたデザインでなく実際にひびわれています。)

発泡プリント

厚盛プリント

フロッキープリント

ひび割れプリント

細かな表現 網プリント

デザインをドットを組み合わせる事でグラデーションっぽさのある印象をシルクスクリーンプリントで表現する事が可能です。実際に写真を4色分解という技術でインクジェットではなくシルクスクリーンプリントで表現する事も可能なのです。

網点プリント

4色分解プリント

まとめ

近年インクジェットプリントというどんなデザインも簡単に表現できてしまう機械が出現して単にグラフィックがTシャツにプリントされていればOKというニーズももちろん存在しているかもしれませんが、シルクスクリーンプリントは「インクをしっかり乗せる事もできるし染み込ませる事もでできる」、また特殊な技法でインクをモコモコと膨らませてみたり、通常のプリントと組み合わせてみたりと他ではできない組み合わせによりTシャツプリントを一つの作品として仕上げる事も可能なグラフィックデザインに加え、そのプリント自体に価値を生み出せる事ができる技法だと思っております。
ここのエースプリントの投稿を通して、シルクスクリーンプリントの魅力について少しでも知っていただければ幸いでございます。